瀧本幹也 写真展「AFTERIMAGE」
【愛知】2021.2.4 Thu - 2.28 Sun

           
瀧本幹也 写真展「AFTERIMAGE」
『Multiple exposure』と『FLEUR』2 つの新作シリーズによる特別展示

瀧本幹也の出身地 名古屋に昨年誕生したホテル『 THE TOWER HOTEL NAGOYA ( ザ・タワーホテル・ナゴヤ )』のギャラリースペース " on hold "にて、2021年2月4日(木)から2月28日(日)まで、瀧本幹也 写真展「AFTERIMAGE」が開催される。

ギャラリースペース " on hold "とエントランスで公開される『Multiple exposure』と『FLEUR』2 つの新作シリーズで構成される特別展示である。" on hold " は、泊まれるギャラリールームとして、アートに浸り一晩を過ごすことも可能だ。(1日1組限定、予約・宿泊料は別途必要 )



  • イベント瀧本幹也 写真展「 AFTERIMAGE 」
  • 開催日時2 0 2 1 年 2 月 4 日(木)~ 2 月 28 日(日) 12:00 ~ 17:00
  • 開催場所THE TOWER HOTEL NAGOYA 4F GALLERY SPACE "on hold "
    〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3丁目6-15 先 名古屋テレビ塔4F
    https://thetowerhotel.jp/galleryroom
  • 入場料無料・予約優先
    ※新型コロナウイルス感染拡大防止対策につきましては、THE TOWER HOTEL NAGOYA の対策に準じて行います。ご来場の際にはご確認ください。 ( https://thetowerhotel.jp )
  • 企画FOCUS ROCK STUDIO & gallery
  • 協力MA2 Gallery
  • お問い合わせ入場予約・会場について:THE TOWER HOTEL NAGOYA TEL:052-953-4450
    作品について:FOCUS ROCK STUDIO & gallery TEL:090-2536-7927( 担当:羽田 )
  • 特設サイトhttp://mikiyatakimoto.com/afterimage/



Multipleexposure_02.jpg『Multiple exposure』より


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『FLEUR』より


名古屋のランドマーク的存在である名古屋テレビ塔にある全15室だけのスモールラグジュアリーホテル「THE TOWER HOTEL NAGOYA」が2020年10月に開業いたしました。 「ART × CRAFT × LOCAL」 をテーマに掲げ、客室には東海地方に縁のあるアーティスト・作家たちの作品が飾られ、それぞれのお部屋を彩っています。

瀧本幹也は名古屋城の近くで生まれ、16歳までを市内で過ごしました。そのご縁もあり瀧本幹也のアーティストルーム L10号室では『SPACE #06•#03』の2点が常設展示されております。 そして新たに、2021年2月4日より THE TOWER HOTEL NAGOYA内のギャラリースペース "on hold "とエントランスロビーにて、瀧本幹也写真展『AFTERIMAGE』を開催することとなりました。

『AFTERIMAGE』とは「Multiple exposure」と「FLEUR」の2つの新作で構成され、厳選された1 2点の写真展となります。 また、ギャラリースペース" on hold "におきまして、特別に展示スペースでのご宿泊体験をしていただくことも可能となりました。ホテルへご宿泊のご予約をされる際にお申し付けください。生命力溢れる今回の展示作品に浸りながら、ご滞在をお楽しみいただくことができる貴重な機会になります。 新型コロナウイルス感染拡大防止対策はホテルの対策に準じて行います。 ご確認、ご予約の上でのご来場をお待ちしています。 ( https://thetowerhotel.jp )



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名古屋テレビ塔(外観)


thetowerhotel03.jpg客室(L10号室)



thetowerhotel02.jpgエントランスロビー



瀧本幹也 写真展「AFTERIMAGE」
車窓から眺める景色に、映り込みが重なって絶妙なバランスになる瞬間がある。
そんな偶然を見つけるのが好きだ。それは一枚のガラスに、同じ時間が共存する面白さだろう。 多重露光の "Multiple exposure" では、一枚のネガフイルムの中に、幾つかの違った時間が共存する面白さがある。 写真の瞬間が重なり合い、そこに時間が「時空」として封印され、偶然性の美が露光された時、頭の中の想像を超えた景色が立ち上がった。
花の新作 "FLEUR" では、これまで「花」を被写体とすることを敬遠してきたが、COVID-19が引き起こした世界の混乱の中、自生している花や植物の生命力の美しさ、儚さをとどめておきたいという強い衝動に駆られた。
連綿と続く生命の瞬間を「時空」として捉えたいという欲求の現れなのだろうか ?
最近は、生命力と時空を感じるものに惹かれ、現実を冷静に見つめている。
美しい景色と出会い、眼を閉じると網膜に焼き付くその残像が好きだ。 ---- 瀧本幹也 (写真家)

  
瀧本幹也

瀧本幹也

1974年愛知県生まれ。写真家/映像作家。1994年より藤井保に師事し、1998年に瀧本幹也写真事務所を設立。広告写真をはじめ、グラフィック、エディトリアルワーク、作品制作、コマーシャルフィルム、映画などの幅広い分野の撮影を手がけている。写真と映像制作の経験を活かし、2012年からは映画の制作を開始。初めて撮影監督を務めた『そして父になる』(監督:是枝裕和、2013年)で第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞を受賞した。以後も『海街diary』『三度目の殺人』と独自の映像世界をつくり出している。また自身の作品制作活動も精力的に行い、展示や作品集として発表している。

関連サイト
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