瀧本幹也の出身地 名古屋に昨年誕生したホテル『 THE TOWER HOTEL NAGOYA ( ザ・タワーホテル・ナゴヤ )』のギャラリースペース " on hold "にて、2021年2月4日(木)から2月28日(日)まで、瀧本幹也 写真展「AFTERIMAGE」が開催される。
ギャラリースペース " on hold "とエントランスで公開される『Multiple exposure』と『FLEUR』2 つの新作シリーズで構成される特別展示である。" on hold " は、泊まれるギャラリールームとして、アートに浸り一晩を過ごすことも可能だ。(1日1組限定、予約・宿泊料は別途必要 )
『Multiple exposure』より
『FLEUR』より
名古屋のランドマーク的存在である名古屋テレビ塔にある全15室だけのスモールラグジュアリーホテル「THE TOWER HOTEL NAGOYA」が2020年10月に開業いたしました。 「ART × CRAFT × LOCAL」 をテーマに掲げ、客室には東海地方に縁のあるアーティスト・作家たちの作品が飾られ、それぞれのお部屋を彩っています。
瀧本幹也は名古屋城の近くで生まれ、16歳までを市内で過ごしました。そのご縁もあり瀧本幹也のアーティストルーム L10号室では『SPACE #06•#03』の2点が常設展示されております。 そして新たに、2021年2月4日より THE TOWER HOTEL NAGOYA内のギャラリースペース "on hold "とエントランスロビーにて、瀧本幹也写真展『AFTERIMAGE』を開催することとなりました。
『AFTERIMAGE』とは「Multiple exposure」と「FLEUR」の2つの新作で構成され、厳選された1 2点の写真展となります。 また、ギャラリースペース" on hold "におきまして、特別に展示スペースでのご宿泊体験をしていただくことも可能となりました。ホテルへご宿泊のご予約をされる際にお申し付けください。生命力溢れる今回の展示作品に浸りながら、ご滞在をお楽しみいただくことができる貴重な機会になります。 新型コロナウイルス感染拡大防止対策はホテルの対策に準じて行います。 ご確認、ご予約の上でのご来場をお待ちしています。 ( https://thetowerhotel.jp )
名古屋テレビ塔(外観)
エントランスロビー
1974年愛知県生まれ。写真家/映像作家。1994年より藤井保に師事し、1998年に瀧本幹也写真事務所を設立。広告写真をはじめ、グラフィック、エディトリアルワーク、作品制作、コマーシャルフィルム、映画などの幅広い分野の撮影を手がけている。写真と映像制作の経験を活かし、2012年からは映画の制作を開始。初めて撮影監督を務めた『そして父になる』(監督:是枝裕和、2013年)で第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞を受賞した。以後も『海街diary』『三度目の殺人』と独自の映像世界をつくり出している。また自身の作品制作活動も精力的に行い、展示や作品集として発表している。
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