寺田克也は、ジャンルの枠を、さらには国境を、「描く」ことで軽々と越えていく。
プロが心酔するプロ、寺田克也が、その仕事の流儀を惜しげもなく公開する独自企画が実現!
2019年初頭から2020年の冬まで、完全密着。
最新作をふんだんに紹介するほか、ギャラリストへのインタビューを含め、内と外の両側から寺田克也のクリエイションと思考に迫ってみました。
特集:寺田克也、ココ500日。
●寺田克也、描く
最新作を中心としたアートワーク
●寺田克也、魅せる -- ココ500日の全個展を追跡!--
500 日の間に行われた全個展を紹介。
展示風景と展示作品の画像を交えながら、各ギャラリーオーナーへのショートインタビューを敢行。
・2019年3月-4月
トランスポップギャラリー @京都
異色の「寺田爺」
・2019年4月-5月
ヴォイド @東京・阿佐ヶ谷
圧倒的100作品超「ラクガキング東京」
・2019年12月-2020年1月
GR2 ギャラリー @ロサンゼルス
日本とアメリカ、アートとマンガ、幾多の境界を越える「Dragon Girl」
・2020年2月
モグラグギャラリー @東京・御徒町
マクロ×ミクロの交錯世界「ハカリウリ 寺田克也線画」
・2020年5月-6月/9月
ギャラリーハウスMAYA @オンライン/東京・青山
電と生とで何ができるか?「えんぴつ2 - モンスターと少年」
・2020年11月-12月
スペースカイマン @東京・日本橋
今できるカタチを模索して「テラカツショー at カイマン」
●寺田克也、答える -- 学生たちとの Q&A --
桑沢デザイン研究所での授業を誌上で再現。学生たちからのピュアな質問に対する、寺田先生の答えとは。
・寺田克也の500日年表
ココ500日を振り返り、次の 500日を考える、ロングインタビュー。
●寺田克也、語る -- 独占ロングインタビュー --
ココ500日の活動と思考を見つめる
・読者プレゼント
・SPECIAL EDITION クリエイターズ・バリュー
イラストレーター29人の仕事
・第21回「ノート展」大賞受賞 特集誌面
萩結
発売日:2021年01月26日
定価(税込):2,200円
ISBN:978-4416521830
誠文堂新光社HP:https://www.seibundo-shinkosha.net/magazine/art/53531/
誠文堂の直売所:https://seibundo-store.com/collections/illustnote/products/52183
マンガ家・イラストレーター。1963年岡山県生まれ。 マンガ、小説挿絵、ゲーム、アニメのキャラクターデザインなど幅広い分野で活動中。 幼少期より豊潤な日本のマンガで育ち、思春期にメビウスの作品に出会い、大友克洋のマンガの洗礼を受け欧米コミックスとアジアにおける線や陰影の表現をあわせもったオリジナルな作風は日本のみならず海外のファンも多く持つ。 主な仕事にマンガ「西遊奇伝大猿王」「ラクダが笑う」。ゲーム「バーチャファイター」シリーズ、「BUSIN」。映画、テレビ「ヤッターマン」「仮面ライダーW」キャラクターデザインなど。 近年はパーソナルワークにも力をいれ展示活動が活発。 著作多数。近著に『寺田克也原寸』(パイインターナショナル )
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