NOSIGNER太刀川英輔がコロナウィルス感染症のパンデミック対策として特設サイト「PANDAID」を公開

           
NOSIGNER太刀川英輔がコロナウィルス感染症のパンデミック対策として特設サイト「PANDAID」を公開
感染防止に役立つ情報をグラフィックデザインで分かりやすく伝達。ボランティアスタッフも募集中


災害時に有効な情報をまとめたwikiサイト「OLIVE」や、東京の全670万世帯に配布された防災ブック「東京防災」を手掛けるNOSIGNER代表のデザインストラテジスト太刀川英輔が、コロナウィルス感染症のパンデミック対策として、Webサイト「PANDAID」を公開した。

世界中で考えられた暮らしや習慣の変化を助ける知恵をまとめ、誰でも編集に参加ができる共同編集Webサイトで、非営利で自主運営しているという。コロナウィルスについての知識、手洗いや自宅療養の方法から、リモートワーク、自宅での過ごし方に至るまで、幅広く情報をまとめている。

Webサイト https://www.pandaid.jp/TOP



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コロナウィルス感染症の症状を可視化し、グラフィックで分かりやすく伝達



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ウィルス生存時間ポスター



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ウィルス感染リスクを下げる指の使い方を紹介



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「ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)」の解説




2020.04.17

  
太刀川英輔

太刀川英輔

1981年神奈川県生まれ。デザインストラテジスト。NOSIGNER代表。慶應義塾大学特別招聘准教授。ソーシャルデザインで美しい未来をつくること(デザインの社会実践)、発想の仕組みを解明し、社会の進化を生む変革者を増やすこと(デザインの知の構造化)を目標に掲げ、主にSDGs(持続可能な開発目標)の分野で数多くのデザインプロジェクトを手掛けている。代表作に2011年の震災直後に立ち上げられたwikiサイト「OLIVE」。2015年に電通と共同でデザインおよび編集を手掛けた「東京防災」など。

関連サイト
デザインノート
アイデア
イラストノート