デザインノートNo.90

           
デザインノートNo.90 最新号発売!
特集 今さら聞けないデザインの基本2020

デザインには、知っておきたい基礎的な知識とルールがある。本特集では、デザインの基本の流れから文字や文字組、プラスαのテクニックまでを段階を追って5章に分けて解説していく。また、プロの立場から日本デザインセンターの色部義昭氏、書体設計士の鳥海修氏にデザインのノウハウを、手掛けられた仕事を実例に教えていただいた。そこには、デザインに必要な要素が集約されている。これらの要素は、デザインを学ぶ上で大きな道しるべとなるだろう。


●Contents

SPECIAL INTERVIEW 01 色部義昭
ブランドとユーザーの接点を設計し、より良い関係性を構築する

Chap01. デザインのキホン
01.情報を整理する / 02.基本的なデザインの作業工程 / 03.レイアウト前に知っておきたいこと

Chap02. 文字のキホンと文字のデザイン
01.書体選びのポイント / 02.書体のキホン / 03.文字組のキホン / 04.文字のデザイン

SPECIAL INTERVIEW 02 鳥海 修
タイポグラフィはグラフィックデザインの原点。まずは書体の"物語"を感じてほしい。

Chap03. 実践編
01.打ち合わせ / 02.制作スケジュールを設定 / 03.ロゴ提案 / 04.ロゴのイメージカラーを決定 /
05.カラーコンビネーション / 06.ビジュアル撮影 / 07.ツールの制作

Chap04. レイアウトの基本テクニック
01.マスターしたいテクニック / 02.バリエーションの検討 / 03.俯瞰して客観的に考える
【column】 フォトグラファーとの仕事

連載:佐藤可士和の視点とデザイン
小山薫堂(放送作家・脚本家)× 佐藤可士和
他者を慮る力から生まれる、強く、しなやかな創造性写真の持つ魅力を最大編に引き出す、

Chap05. 写真を使った デザイン
01.写真の役割 / 02.キリヌキとトリミング / 03.裁ち落としと角版 / 04.写真と文字

Creator's Value Special Edition
Photographer & Retoucher
クリエイターズ・バリュー特別企画に結集した
35名のフォトグラファー&レタッチャーのワークスを紹介


定価:1,600円+税
ISBN:978-4416520666
2020年3月26日発売

誠文堂新光社HP:https://www.seibundo-shinkosha.net/magazine/art/40159/

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2020.03.26

  
佐藤可士和

佐藤可士和

1965年東京生。クリエイティブディレクター。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。株式会社博報堂を経て2000年独立。同年「SAMURAI」設立。ブランド戦略のトータルプロデューサーとして、コンセプトの構築からコミュニケーション計画の設計、ビジュアル開発まで、強力なクリエイティビティによる一気通貫した仕事は、多方面より高い評価を得ている。グローバル社会に新しい視点を提示する、日本を代表するクリエイター。主な仕事に国立新美術館、東京都交響楽団のシンボルマークデザイン、ユニクロ、セブン-イレブン、楽天グループ、今治タオルのブランドクリエイティブディレクション、ふじようちえん、カップヌードルミュージアムのトータルプロデュースなど。近年は武田グローバル本社、日清食品関西工場など大規模な建築プロジェクトにも従事。文化庁・文化交流使(2016年度)として、日本の優れた商品、文化、技術、コンテンツなどを海外に広く発信することにも注力している。著書に『佐藤可士和の超整理術』(日経ビジネス人文庫)、『聞き上手話し上手』(集英社)、『佐藤可士和の打ち合わせ』(ダイヤモンド社)ほか多数。毎日デザイン賞、東京ADC賞グランプリ、東京TDC賞金賞、朝日広告賞グランプリ、亀倉雄策賞、日本パッケージ大賞金賞ほか多数受賞。

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原研哉

原研哉

原研哉 1958年生まれ。グラフィックデザイナー。日本デザインセンター代表取締役社長。武蔵野美術大学教授。 「RE-DESIGN―日常の21世紀」展をはじめ、「HAPTIC」「SENSEWARE」「Ex-formation」など既存の価値観を更新するキーワードを擁する展覧会や教育活動を展開。また、長野オリンピックの開・閉会式プログラムや、愛知万博のプロモーションでは、深く日本文化に根ざしたデザインを実践した。 2002年より無印良品のアートディレクター。松屋銀座、蔦屋書店、GINZASIXなどのVIを手掛ける。外務省「JAPANHOUSE」では総合プロデューサーを務めた。2019年Webサイト「低空飛行」を立ち上げ、観光分野に新たなアプローチを試みている。

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