デザインノートNo.86

           
デザインノートNo.86
原研哉 特集

日本を代表するアートディレクター、原研哉氏。
1983年に日本デザインセンターに入社以来、30年以上にわたり日本のグラフィック業界を牽引してきた第一人者だ。

無印良品のアートディレクション、蔦屋書店、GINZA SIXのVI、JAPAN HOUSEの総合プロデュースなど、その活動は多岐にわたり、今もその領域を世界を拠点に広げ続けている。
常に社会を広く深い視点から見据え、多角的な視点から物事の本質を見極め、デザインの可能性を追求している原氏は、多くの後輩たちの目標として最前線を走り続けている。

今号のデザインノートでは、原氏が今、どんな活動し、どこに向かっているのかを探るため、密着取材を敢行。
また、全仕事を網羅して掲載する特別企画にて展開、原氏の仕事を全方向から見つめてみた。
デザインの可能性が満ち溢れた、全てのデザイナーの参考となる必読の一冊。



- Contents -

特集:原研哉特集

●原 研哉 Special Interview
第一章 移動への欲望とツーリズムの未来
1 日本を知る衝撃を、世界へ。 JAPAN HOUSE
2 日本のショーケースとしての空港 羽田空港
3 美しい日本の公共空間へ。 公共衛生陶器
4 日本の深部への考察 日本のリブランディング
5 フォーダムアビーのSAKE 堂島酒醸造所
6 ラグジュアリーの様相 宿のデザイン
7 高解像度のツーリズム 低空飛行
8 高解像度のツーリズム 半島航空

●佐藤可士和の視点とデザイン
日本の価値をスクリーニングし、「観光」の解像度を高める
原 研哉 × 佐藤可士和

第二章 無印良品のアートディレクション
1 雑誌広告 『住む。』
2 進化する無印良品の思想 MUJI HOTEL
3 無印良品 企業広告 2016 地球の色
4 無印良品 企業広告 2018 自然、当然、無印。
5 生きるかたちへの探求 無印良品×HOUSE VISION

第三章 HOUSE VISION 未来産業の交差点を見つめる
1 新しい常識で都市に住もう HOUSE VISION 2013 TOKYO EXHIBITION
2 Co-dividual 分かれてつながる 離れてあつまる HOUSE VISION 2 2016 TOKYO EXHIBITION
3 NEW GRAVITY  新重力 HOUSE VISION 2018 BEIJING EXHIBITION
4 アジアからの発信 HOUSE VISIONのあゆみ 2007-2021

第四章 展覧会のキュレーション 仮想と構想の編集
1 第二十一回 ミラノ・トリエンナーレ国際博覧会 新・先史時代  100の動詞
2 TAKEO PAPER SHOW 2014 SUBTLE
3 思考の振れ幅を確認する 犬のための建築

第五章 アイデンティフィケーション 見えない価値をかたちにする
1 ラ・セーヌ・ミュジカル[パリ]/フルハウス[福島]
2 アランヤ[秦皇島]/大柵欄[北京]/煮葉[北京]
3 蔦屋書店/蔦屋家電/草叢ブックス
4 森ビル/GINZA SIX
5 みんなの森 ぎふメディアコスモス
6 造形のプロセス/東京五輪エンブレム案

第六章 本のデザイン 情報の彫刻

第七章 海外活動とエデュケーション
1 海外活動 講演・展覧会
2 多言語化される 出版物
3 武蔵野美術大学 原 研哉ゼミ Ex-formation / Visualize and Awaken

●番外編  原デザイン研究所 ジャグリングな日常

●夏の美術学校特集2019
●クリエイターズバリュー・ギャラリー
●CULTURE NOTE[カルチャー編]
●原ゼミ 卒展までの道のり / 武蔵野美術大学 基礎デザイン学科 原ゼミ



定価:1,600円+税
ISBN:978-4416519882
2019年7月26日発売

誠文堂新光社HP:https://www.seibundo-shinkosha.net/magazine/art/25479/

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原研哉

原研哉

原研哉 1958年生まれ。グラフィックデザイナー。日本デザインセンター代表取締役社長。武蔵野美術大学教授。 「RE-DESIGN―日常の21世紀」展をはじめ、「HAPTIC」「SENSEWARE」「Ex-formation」など既存の価値観を更新するキーワードを擁する展覧会や教育活動を展開。また、長野オリンピックの開・閉会式プログラムや、愛知万博のプロモーションでは、深く日本文化に根ざしたデザインを実践した。 2002年より無印良品のアートディレクター。松屋銀座、蔦屋書店、GINZASIXなどのVIを手掛ける。外務省「JAPANHOUSE」では総合プロデューサーを務めた。2019年Webサイト「低空飛行」を立ち上げ、観光分野に新たなアプローチを試みている。

関連サイト
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アイデア
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