専門学校 桑沢デザイン研究所
学生インタビュー
本田花さん

           
専門学校 桑沢デザイン研究所
夜間部学生インタビュー

ファッションデザインコース
本田花さん

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2年間で培った多様な視点とスキルを携え、
今春からあこがれのファッション業界へ

大学3年次からダブルスクールで〈桑沢〉の夜間部に通いました。法学部で政治を専攻していたことや親の勧めもあり、漠然と将来は公務員になろうと考えていましたが、違和感を持ち始め進路を模索するうちに、子供の頃から興味のあったデザインやファッションの道も探ってみたいと思うようになったんです。裁縫などが得意なわけではなかったので、服飾系専門学校には気後れがありましたが、〈桑沢〉はデザインの学校で、その中でファッションも学べる点に惹かれました。

授業は、基本のパターンやメイキング、ドローイング、商品企画やビジネス企画などファッション全般にわたります。市場調査に出かけたり、実際にブランドをつくってみるという授業もありました。なかでも私が好きだったのは、分野をクロスオーバーした全学科合同の講義。デザインだけでなく周辺も含めたさまざまな分野の方が特別講師として来てお話をしてくれるんです。その内容が興味深く、気づきが沢山あり、物事を複眼的に見られるようになりました。政治とファッションも、決して別方向を向いているものではなく接点があります。私はLGBTをテーマに大学のゼミ論文を書いたのですが、セクシャリティの問題にファッションは深く関わっているので、両方を学ぶことによって思考に奥行きが増したと思います。

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大学の卒業所要単位は3年次までに取り終え、最後の1年は〈桑沢〉の授業や制作に集中しました。パターンを引いたり縫ったりといった作業は最後まで苦手だったので(笑)、卒業制作は大変でしたが、自分なりに楽しんで取り組みました。大学とは異なる、良き友達にも出会えました。皆、同志のような存在で、たとえば卒業して何年も経ってから学科を越えてみんなで何かをやるとか、そういうことが自然に起こりそうな連帯感があるんです。これも〈桑沢〉ならではなのかなという気がします。

4月からはテキスタイルメーカーに就職予定です。担任の先生の紹介でインターンに通った経験が就職活動で強みになり、第一志望の企業から内定をいただくことができました。この2年間で、自分はデザイナーを目指すよりデザイナーと仕事をするほうが向いているとわかったので、希望職種は企画営業です。テキスタイルは、まだカタチになる前の自由なところが魅力。素材の種類や厚み、加工、柄、配色などによって表情が変わるので、〈桑沢〉で身に付けたスキルを活かし、デザイナーやお客さんと一緒にテキスタイルの可能性を探っていきたいですね。どんなことができるのか、今からわくわくドキドキしています。

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本田花さん 作品

作品のテーマは「銭湯」。暖簾やロッカー、タイルなどのイメージを自分のテイストで盛り込み、素材研究の授業でペイントした生地なども部分的に用いて制作した。

「シンプルな型でも面白いものができるのではないか、という解釈でコンセプトを考えました。仕上がりには概ね満足しています」


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アイデア
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