デザインの力で社会を変える「メディア芸術」という未来
今年、創立101周年を迎えた東京工芸大学。その芸術学部は、アートとテクノロジーの融合である「メディア芸術」を学生に教え、才能を開花させることを使命としている。写真や映像、デザインやインタラクティブメディア、アニメーションにゲーム、マンガなど7つの学科を持ち、優れたアーティストやクリエイターを多数輩出してきた。
なかでも、さまざまな分野のデザインのエッセンスを総合的に学び、そこから自分が目標とする4つの専門領域で、さらに深い教養と技術を身につけていくのがデザイン学科である。
グラフィックデザイン領域では、文字・色彩・構成という3つの基礎スキルをベースに、他媒体にも応用の効く骨太なデザイン手法の習得を目指す。
イラストレーション領域は、広告、書籍の装画、キャラクター、ポスター、商品のパッケージなどに使われる、多様で幅広い「絵画表現」を学習することができる。
デバイスや通信技術の発展と共に進化する映像情報デザイン領域では、情報の伝達とコミュニケーションを学ぶ。
そして、空間プロダクトデザイン領域では、人・モノ・空間の関係性から、社会に体現する方法を模索していく。
デザインの力で新たな価値を創造し、世界を変革する―。東京工芸大学で、自分だけの表現を磨いていこう。
東京で学ぶ最高の4年間で新たな「メディア芸術」を
配信やサブスクリプションの普及により、私たちの日常生活において、あらゆるシーンで目にするようになった「メディア芸術」。映画やアニメーション、ゲームや漫画など、日本発のヒット作品も数多く誕生している。
東京工芸大学の中野キャンパスでは、メディア芸術の創作に必要な、最先端の設備と環境が整備され、4年間にわたって、ジャンルを超えた作品の制作や研究が行われている。
世界中が注目を集める「メディア芸術」は、日本のエンターテインメント産業を支える重要なものだ。その学びは多種多様な仕事に結びついている。たとえば、日本だけをピックアップしても、コンテンツ市場におけるゲーム分野の成長は著しく、この10年間でほぼ倍増している。自己表現だけに留まらず、ビジネスマーケットとしても無限の可能性を秘めており、世界を舞台に活躍することも決して夢ではない。
アートとテクノロジーを融合させた最先端の「メディア芸術」を、東京というクリエイティブな都市で学ぶ。時代や社会の変化に細やかに対応し、新たな芸術表現を創造する―。常識を超え、未来をつくる人になろう。