クリエイター

サラ・ムーン

Sarah Moon


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1941年ヴェルノン(フランス)生まれ。写真家/映画作家

夢の中の世界のような幻想的な作品で知られており、世界中に熱狂的なファンをもつ。1960年代にモデルとして活躍したあと、1970年代にはファッションや広告の分野で写真家としての活動を開始。ファッション雑誌のエディトリアルやブランド広告のほか、コマーシャル制作、映像制作などを手掛け、シャネル、ディオール、コム・デ・ギャルソンなどトップメゾンの仕事にたずさわった。1979年にカンヌ広告フィルムフェスティバルで金獅子賞を受賞後、1985年に作家としての制作を開始。1986年には『小さな赤頭巾』でボローニャ子どもの本大賞を受賞。1995年にはパリの国立写真センターで回顧展を開催し、パリ写真大賞を受賞。2008年に刊行された『Sarah Moon 1, 2, 3, 4, 5』では、優れた写真集に贈られるナダール賞を受賞した。また映像作家としても活動を行っており、詩人のシャルル・ペローや童話作家のアンデルセンにインスパイアされたショートフィルムなど、幻想的かつ深淵なイメージの作品を世に送り出している。ニューヨーク、パリ、ロンドン、プラハ、モスクワ等、世界各地で展覧会を開催。

日本では、2002年、2004年、2016年に何必館・京都現代美術館で個展を開催したほか、2018年に銀座にあるシャネル・ネクサス・ホールで個展を開催した。代表的な写真集としては『Improbable Memories』、『Vrai Semblants』、『Coincidences』、『Sarah Moon 1,2,3,4,5』がある。また、何必館・京都現代美術館からも『サラ・ムーン写真集』、『サーカス』、『梟』、『赤い糸』、『オーデルヴィルの人魚姫』、『黒ずきん』などを出版している。主な受賞に、ニューヨークICP Infinity Award(1985)、パリ写真大賞(1995年)、ナダール賞(2008年)、芸術文化勲章シュヴァリエ賞受賞(2009年)など。


2020.04.21

サラ・ムーン

サラ・ムーン

サラ・ムーン
サラ・ムーン

1941年ヴェルノン(フランス)生まれ。写真家/映画作家。夢の中の世界のような幻想的な作品で知られており、世界中に熱狂的なファンをもつ。1960年代にモデルとして活躍したあと、1970年代にはファッションや広告の分野で写真家としての活動を開始。1979年にカンヌ広告フィルムフェスティバルで金獅子賞を受賞後、1985年に作家としての制作を開始。2008年に刊行された『Sarah Moon 1, 2, 3, 4, 5』では、優れた写真集に贈られるナダール賞を受賞した。

           
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