ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末
2025年10月4日(土)~12月17日(水) パナソニック汐留美術館

生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り

           
ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末
生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り

2025年10月4日(土)~12月17日(水)まで、パナソニック汐留美術館で「ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末」展が開催される。本展では、ウィーン世紀末とビーダーマイヤー時代、ふたつの時代の工芸とデザインを、銀器、陶磁器、ガラス、ジュエリー、ドレス、家具などを通して紹介。展示も工夫が凝らされ、「ミニマルな形態」と「遊び心に満ちた装飾」という対照的な特徴がともにみられる、共通性のある両時代のモダンなスタイルを、対比や空間によって浮かび上がらせている。さらに、華麗な装飾のウィーン工房の作品群や、クリムトの素描作品、戦時中のウィーンを支えた女性デザイナーたちの活躍といった社会背景にも注目しながら、多面的なウィーン文化の魅力を堪能できる。

ウィーン・スタイル ポスター画像【調整済み】.jpg

会  期:2025年10月4日(土)~12月17日(水)

     会期中一部展示替えあり。 前期10月4日-11月11日、 後期11月13日-12月17日。

     11月13日以降に再入場の場合は、 半券提示で100円割引。

会  場:パナソニック汐留美術館(東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F)

      https://panasonic.co.jp/ew/museum/

休館日 :水曜日(ただし12月17日は開館)

開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)

     ※11月7日(金)、12月5日(金)、12月12日(金)、13日(土)は夜間開館を実施。

      午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで)。

入館料 :一般:1,500円 / 65歳以上:1,400円 /大学生・高校生:1,000円 / 中学生以下:無料

     ◎障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで入館無料。

     土・日・祝日は日時指定予約が必要(平日は予約不要)。

     当日空きがあれば入館可能。

     ※混雑状況により入館方法が変更になる場合あり

ゲストキュレーター:新見 隆氏(武蔵野美術大学教授)

監  修:パウル・アセンバウム博士、エルンスト・プロイル博士、久保クネシュ幸子博士

主  催:パナソニック汐留美術館、日本経済新聞社

後  援:オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム東京、オーストリア大使館観光部、港区教育委員会

特別協力:豊田市美術館

協  力:全日本空輸株式会社、株式会社布、株式会社マルナカ

企画協力:株式会社ニキシモ

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《椅子》 1820年頃 アセンバウム・コレクション Asenbaum Collection, ©Asenbaum Photo Archive
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(左)アントン・ケル 《キャセロール鍋》 1807年 アセンバウム・コレクション Asenbaum Collection, ©Asenbaum Photo Archive (右)ヨーゼフ・ホフマン 《グラーッシュ用の器》 1907年 アセンバウム・コレクション Asenbaum Collection, ©Asenbaum Photo Archive
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ルーシー・リー 《ピンク線文鉢》 1970年代後半 個人蔵 Private Collection, Estate of the Artist 撮影:大屋孝雄
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フェリーチェ・リックス(上野リチ) 《七宝飾箱「馬のサーカスⅠ」》 1950年頃(1987年再制作) 京都国立近代美術館

デザインノート

アイデア

イラストノート