公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2019年11月29日(金)から12月15日(日)の間に応募があった5,894作品の中から、大阪・関西万博のロゴマークの最終候補作品5作品を発表した。2020年8月3日(月)から11日(火)まで、候補作品への意見募集を期間限定で実施している。
2020年8月3日(月)から11日(火)まで、ロゴマーク最終候補作品に対する皆様からのご意見を募集します。
この意見募集を行った後、最終選考会を実施し、最優秀作品を選出する予定です。皆様からいただいたご意見は、最終選考の実施にあたり参考にさせていただきます。
最終候補作品に対する意見募集について
1 受付期間 2020年8月3日(月)14時から8月11日(火)17時まで
2 募集する意見
AからEの最終候補作品に関して、次の(1)から(4)の項目についてご意見を募集します。
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」やコンセプト「未来社会の実験場」について表現されていると感じましたか?(複数回答可)
「いのち」がよく表現されている
「輝く」感じがよく表現されている
「未来社会」を感じさせる
その他( )
この作品を見て、以下のキーワードを感じましたか?(複数回答可)
さまざまな個(一人ひとり)が輝く
個と個が繋がり、共創が生まれる
共創が連続することで、持続可能な世界が創り出される
日本らしさ、大阪・関西らしさを発信する
今までにないアプローチに挑戦する
この作品のどんなところが良いと感じましたか?(複数回答可)
今までにみたことがない、新しい
インパクトがある
わくわく感がある
親しみを感じる
ユーモアがある、おもしろい
洗練されている、かっこいい
その他( )
作品へのご意見(自由回答)
3 応募方法
次の2種類の応募方法によりご応募ください。全作品に対して応募できますが、1作品については1回の応募としてください。
(1)ロゴマーク公募サイト(https://logo.expo2025.or.jp)
(2)はがき
1枚のはがきには1作品の意見のみとし、評価する作品の記号(A~Eのいずれか)を必ずご記入ください。
次の宛先まで郵送してください。(8月11日(火)消印有効)
〒559-0034 大阪市住之江区南港北1丁目14-16 大阪府咲洲庁舎43階
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 ロゴマーク意見募集受付係
4 応募いただいた意見の取扱い
この意見募集はロゴマーク選考委員会(最終)での審査の参考とするために広く皆様のご意見を募集するもので、良い意見が多く寄せられた最終候補作品を選ぶものではありません。
5 意見募集応募に関する問合せ
2025年日本国際博覧会ロゴマーク公募事務局
メールアドレス:logo_expo2025@ddcontact.jp
TEL:0120-922-725(9時から17時まで。土・日・祝日を除く)
※その他意見募集の詳細については、ロゴマーク公募サイトをご参照ください。
(参考)
■ロゴマーク選考フロー
形式要件確認
↓
デザイン審査
↓
ロゴマーク選考委員会(第1回)
↓
知的財産関連調査
↓
一般意見募集
↓
ロゴマーク選考委員会(最終)
■最終候補作品 作品紹介
作品A:
コンセプト:
大阪・関西万博は未来社会を創り出すエンジンとなる。一本一本の線は関わる人々の情熱、活気、好奇心、誠意を表現している。それらの線は多様に交差し、やがて面となり社会を構成する。さらに内側から外側へ湧き出るように循環し、常に生まれ変わることで持続可能な世界が創り出される。俯瞰で見下ろすとそこには大阪の「O」の文字が見えるだろう。一連の動きで大阪・関西万博がもつ「未来社会を創り出す活力・動力」を表現した。
作品B:
コンセプト:
世界を動かすエネルギー、色も形も異なる多種多様な人々の想いが綯い交ぜに絡み合った時、この世界を変える、とてつもなく大きなエネルギーが生まれるはずだ。個々の枠組みを飛び越え交じり合い、違いを認め、そして一つの大きな調和を生む象徴として在れるように。大阪・関西万博は、多様性を認めた自由の中にある調和と力強さを「輪」と「うねり」で表現することで、この世界の未来を輝きに満ちたものになることを願う。
作品C:
コンセプト:
「輪かざりをつなげて、場を彩る」この行為は、個をつなげて完成する共創そのものであり、万博のコンセプトや祝祭性と調和します。輪が連なっていく様子を明快なルールによって造形し、多くの人に親しみやすく、わくわくするロゴマークを目指しました。さらに、大阪の「O(オー)」と「大」を形に取り込み、大阪・関西万博の盛り上がりを表現しています。赤は情熱や賑わいを、金はその輝きを表しています。
作品D:
コンセプト:
多様な価値観が融け合い、未来を共創する「営み」をシンボル化しました。可能性の中を巡る巨船のように、人々のロマンなど、様々な思いを受け止める佇まいを与えました。三つの立体は自然や叡智、生命など地球上のあらゆる「個」を表現し、テクスチャは共感や変化、生命力を抽象化したものです。それらが共創する形は「万博」ひいては「地球」の営みをダイナミックに表現し、あらゆるメディアで独創的な体験を生み出します。
作品E:
コンセプト:
踊っている。跳ねている。弾んでいる。だから生きている。大阪・関西万博。1970年のデザインエレメントをDNAとして宿したCELLたちが、2025年の夢洲でこれからの未来を共創する。関西とも、大阪府ともとれるフォルムを囲んだメインシンボルだけでなく、CELLたちは、文字や数字を描きだし、キャラクターとしてコミュニケーションする。自由に。有機的に。発展的に。いのちの輝きを表現していく。
(問合せ先)
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 広報部
TEL:06‐6625-8654
本件は大阪経済記者クラブ、大阪府政記者会、大阪市政記者クラブ、
近畿経済産業局記者会、経済産業記者会、経済団体記者会に配布しています。
2020.08.03