女子美は⻄暦1900年に「芸術による⼥性の⾃⽴」、「⼥性の社会的地位の向上」、「専⾨の技術家・美術教師の養成」を⽬指して創⽴され、以後今⽇まで画壇・デザイン界を始め、教育界などあらゆる分野に優れた⼈材を輩出するとともに、社会で活躍する⼥性たちを送り出してきた。そして現代、AIが広く普及する時代の到来が予想され、創造的な⼒を持つ⼈材が求められる中、"⼥性ならではの芸術的感性を最⼤限に活かした⼈材を育成する、オンリーワンの美術大学"として、社会的責任を担っている。
現在本学の学生は都心に隣接する杉並(東京都)と、広大な敷地の中で制作に打ち込める相模原(神奈川県)の2キャンパスで学んでおり、学生の個性を伸ばす丁寧な教育を行うとともに、企業・社会とのつながりを意識できる産官学プロジェクトも数多く実施、女子美の充実した学生生活を経て、企業のクリエイティブ職(デザイナー)、総合職(プランナー・広報等)・教員の各職種で長く活躍する卒業生が多いことが特長だ。
また2019年7月にはより女子美の魅力をより多く知ってもらえるよう、女子美術大学のウェブサイトをリニューアルしている。(https://www.joshibi.ac.jp/)
学内外の⽅などさまざまな来訪者に向け、スマートフォンでの閲覧を意識したデザインと情報設計によって「ほしい情報へ適切にご案内する」のはもちろんのこと、他⼤学とは異なる本学の「温度感を伝える」点を重視したウェブサイトを実現している。