日本デザイナー芸術学院は創立から半世紀以上、その道の草分けとして、優秀なグラフィックデザイナーやイラストレーターを輩出してきた。2011年には漫画家や小説家、声優を養成する日本マンガ芸術学院を開校。伝統と実績とを兼ね備え、厚い信頼を集めるトップクラスの専門学校である。
どちらの学校にも2年課程と3年課程があり、自分の生活・学習スタイルに合わせてコースを選ぶことができる。特に注目したいのは、3年課程において導入された午前中のみのカリキュラム編成〝AM授業〟だ。午後からの時間が自由になるため、自主レッスンや作品制作、アルバイトなども可能。それぞれが抱く夢や目標に向かって、着実に歩みを進めていけるだろう。
日本デザイナー芸術学院の代表格ともいえるグラフィックデザインコースは、中部地区でもっとも長い歴史を持ち、過去5年間の業界就職率は95パーセントを誇る。第一線で活躍する現役デザイナーが講師陣を務めるからこそ、移り変わりの激しいデザインの潮流を読み解き、常に社会で求められる人材を育成できるのだ。合言葉は〝超・実践主義〟。個性と才能を融合させるサポートで大きな夢を実現させよう。
常に時代に即して変革を続ける〝ニチデ〟と〝ニチマ〟。2021年度新入生からは〈myPC学習〉がスタートした。学校主導で個人専用ノートパソコンによるPC学習環境を整備、オンライン授業にも対応する取り組みだ。
毎年度、最新仕様のセットを選定し、必要なアプリケーションやフォントセット、保守・保険制度までカバーする。AO入学合格者には購入費用10万円分が奨学金として返還されるほか、残金も毎年の分割払いで負担も軽減。各コースに合った最先端のPC学習環境の導入により、未曾有のコロナ禍に負けない学習手段の充実を図っている。
また、両校ともに卒業後の進路に関するキャリアデザインは確かなものだ。〝ニチマ〟では、漫画家やイラストレーター、小説家や声優タレントとしてプロになるための『デビュー支援プロジェクト』を展開。卒業後も継続して作品・就職の指導や勉強会を実施している。共にデビューを目指す仕組みが確立しており、東海地区におけるデビュー実績はナンバーワンである。
「ニチデの深化、ニチマの進化」というキャッチフレーズが示すように、伝統の力と先進性、そして、的確なバックアップが君の才能を開花させる。